2023年買って良かった物
あけましておめでとうございます。
年始早々昨年の振り返りをしていますが自分の備忘録としてまとめてみようと思いました。
(2月に更新していますが、書き始めたのは新年だったのです・・・)
育休中でかつ田舎に引っ越したため買い物の頻度が激減した。
あんなに買い物も好きだったのに購買意欲が刺激されない生活をしてしまっている・・・。
とりあえず10個ほど書き出してみる。
1.ユニクロ ヒートテックボアスウエットパンツ
ユニクロ公式 | ヒートテックボアスウェットパンツ(丈標準68~70cm) (uniqlo.com)
機能性を求めて買ったズボンだが、とてもよかった!
あったか!動きやすい!汚れてもいい!
子と公園に行くために買ったが、おしゃれする日以外は大体来ている。
色違いも欲しいところだが、ユニクロが気軽に行ける範囲にない・・・。
2.ハンター トラベルリップストップナイロンフォンポーチ
HUNTER トラベルリップストップナイロンフォンポーチ SHW(シェイディッドホワイト) UBP1514NRS (rakuten.co.jp)
携帯と財布だけ持ち歩きたくて購入。本当はアンテプリマのバックがほしかったのだが、今の生活スタイルでは合わせにくいなと思いこちらを購入。
結果、とても使い勝手がいい!
上記のスエットスタイルとも合わせやすく、日常使いをしている。
3.サーフェス パソコン
平成初期生まれとしては驚くべきことに、人生で初めてパソコンを買った。
スマホで事足りていたのだが、やっぱり大きな画面とキーボードがあると便利!
ブログもかけるようになったし、調べものもしやすくなった。
もっと早く買えばよかった。
4.家
大きな買い物だった。半年住んでみて間取りや内装で不満なところはまだ一つもない!育休中で家にいる時間が長いこともあり、本当に暮らしが豊かになったなと感じる。幸せ。ローンを背負ったことで働き続ける理由にもなった。
5.時計
リビングに設置。壁に直接貼り付けるタイプで造りは少々簡易的なので不安なところもあるのだが、でもかわいい!かなりサイズとしては大きいので来てくれた人達もよく「大きい!」とほめて(?)くれる。部屋の端からも見やすいしよいです。
6.君に届け 全巻+番外編
番外編の運命の人を試し読みし、赤星のなつかしさとかっこよさがまぶしくて勢いで全巻購入。とてもいい時間を堪能できた。これに出てくる子、基本的にみんないい子だよね・・・。こんなまっすぐ生きてる高校生達いる・・・?ととても清い気持ちになりながら読んでた。もう風早君と付き合いたいとかそんなことは思わないが、娘にはこういう人を選んでほしいと思う。
7.ウェッジウッド ホリディオーナメント
"C:\Users\tsuge\OneDrive\デスクトップ\S__10018823.jpg"
思うところがあったので今年の年号が入っているのがほしいなとふんわり考えていると、娘が生まれた年の物も公式で売れ残っていたので勢いで購入。
我が家にはまだツリーがないので、しばらくはオブジェとして鎮座してもらう。
結婚した年のイヤープレートが今更ながらほしいのだけど、今更すぎるんだよなー・・・売ってないよ・・・
8.ナイキ バロウ
冬用のスリッパがほしくて購入。あったかいしおしゃれ感もあるし、何より脱ぎ履きが楽!児童館とかすぐ脱ぐ場面で活躍中。スリッパだけどおしゃれ靴だと思っているのでどこでも行ける。
9.セカンド冷凍庫
夫の強い希望で購入。私は料理が苦手なので、子供のご飯はほぼ作り置きをしているのですぐいっぱいになる。購入前は、いるかな?って感じだったけれど、使い始めると軽率に冷凍物も買ってしまうようになるので結果フル稼働している。サイズと値段でこれにしたけど何でもいいと思う。
10.ソーダストリーム
ソーダストリーム SodaStream / TERRA (テラ) スターターキット
正確にはいただきものなんだけれど、もうネタがなかった・・・。
でもとても重宝している!もともとただの炭酸をよく飲んでおり、ひたすら楽天やアマゾンでまとめ買いをしていたのだがペットボトルのゴミが多い。田舎に引っ越してきてなんとペットボトルの回収が月に1度しかない!じじばばしかいないからペットボトルに縁がないのだろうか・・・ペットボトルの処理にストレスを感じていたところ新築祝いにいただいた。ゴミは出ないし残を気にせず無限に飲めるし最高!
育児系はいれない!という自分ルールを定めてしまったら10個探すのも一苦労だった。
私は定期的にブランド物を買ったり軽率に服を買う女だったのに・・・。
でもこんな生活をしていても買った物はやっぱり厳選された物でどれも気に入っている。
消費意欲を取り戻すべく、来年はがんがん働こうと思う。(育休復帰で無理なのだが)
1年育児をやってみた
娘が生まれて1歳になった。
(正確にはこのブログの下書きをしている間にそこから数か月たってしまった)
妊娠してから本当にあっという間で、あと数か月もしたら仕事復帰なんて信じられないし泣きたい・・・。
いっそ育休を3年とってもよかったかなとも考えたが、私と二人でいるより保育園に行くほうが絶対に学びは多いので早めに行かせたいなとも思っていた。
でも0歳で離れるのは寂しいし、そんなに早く復帰したくなかったという私のわがまま。
私は仕事柄、子を産んだことも育てたこともないくせにこの10年育児を語ってきた。
そこについてコンプレックスを持っていた時期もあったが、大好きな上司から「親はその子一人の経験でしか語れないが、あなたは毎月100人以上の子供を見てきているでしょ」と言ってもらえたことで少し吹っ切れた。
考えれば医者だって全員病気を経験しているわけではない。私も経験以上の知識と体験で補えばよいのだ、そう思って働いてきた。
でも経験をするとやはり違うと実感した。育児に限らずなんでもそうだが、やったことあることとないことでは話の深みが違う。
この1年はこれまで培ってきた知識とのすり合わせが大きく、正直そんなに困ったことは一度もなかった。
寝ない・食べない・飲まない・泣き止まない・自分の時間がない
乳幼児期の悩みはこれが圧倒的に多く、私もけっこうな覚悟をしていた。
覚悟をしていると、思った以上に大丈夫で拍子抜けした。
えっ、寝るやん、いい子・・・
えっ、なんでも食べるんや、いい子・・・
マイナスのイメージからスタートするとめちゃくちゃいい子のように思える。
そして、おそらく私は育児に向いている。
「自分の時間がない」この悩みをこの1年ほとんど持たずにこれた。
好きな時間に好きなことができないのは事実としてあるが、「そんなもんやしな」とあっさりと受け入れられている。
育児をするうえでこれは結構大きい気がする。
がっつり働いてきた人生だったので、長期間休むことで焦りや不安があるかなと思ったけどまったくない。
平日週に3日は飲み歩いていたし外食もお酒も大好きだったが、コロナ禍でもあったのでもう3年はそんな生活をしていないが断酒も案外平気だった。
友人は週に1度、夫に子を預けてカフェに行く時間をもらっているようだが、私はべつにそういうことがしたいわけでもなさそうだ。
子が寝た時に一緒にだらだら昼寝をできて、大義名分を持って家に籠ることができるこの生活、最高では!?と思えてしまう。
家事ができない、買い物ができない、何もできない、そうできない!今日もできなかった!子の世話をしていたので!子が離れるなと泣くので!私は堂々と言う。そして夫もそれを許してくれる。
なんてハッピーだろうか。
お昼は食べ損ねた、あったかい内にコーヒーも飲めなかった、トイレもゆっくり行けない、お風呂もゆっくりつかれない、まあそんなもんだよね。10年後にゆっくりするよと心から思える。
無趣味で面白味のない私の良さがここにきて全力で発揮できている気がする。
もちろん子との相性もあるし、夫の理解の問題もある。
私が特別育児が得意だったわけではない。
それでもストレスフリーで今日までこれて貴重な時間と経験ができたなと心から思える。
結婚も出産もしなければならないなんて決して思っていない。
ただ、私は結婚したかった。子供がほしかった。
自分が望んでいたものがたくさんのご縁の結果手に入って私は恵まれていると思う。
今日も子供は食後のフルーツをおかわりしたいとハイチェアの上でかんしゃくを起こした。ブロックがうまくはめられないと怒り私に投げつけてきた。痛い。
癒しばかりの毎日ではないが、こんな瞬間も5年も続かないのだと思うとそれらも大事にしたい。
総括、いい一年だった。
家を建てた
家を建てた
何一つ便利なことがないくそ田舎に大きな(当社比)平屋を建てた。
家を建てたいというのは、結婚してすぐに話がでていた。
結婚当初は普通に都会のマンションに住んでいたが、私も夫も戸建て育ちであり、なんとなく仮住まい感が拭えず、更新料を払うくらいならそれまでに家を建てよう!とさくさく話はまとまった。
家を建てようと思っている、と両親に話をすると、両家とも喜んでそれぞれが所有する土地を提示してくれた。
「所有する土地」と言うと聞こえはいいが、その全ては山・田・畑であり、こんなところに家を建てたらぽつんと一軒家の取材が来るのでは・・・・?みたいな場所もあった。
それでも私達が建てたい家は「大きな平屋」だったのでちょうどよく、その中の一つの土地から選ばせてもらった。
田舎の田んぼに家を建てるというのは簡単そうだが諸手続きがややこしく、このコスパの悪い相談に最後まで付き合ってくれたのが唯一今の住宅メーカーだった。
そんなにブランドにも性能にも拘りはなかったのに、結局超大手メーカーになったが、何一つ文句のない仕上がりになったのはそのおかげもあるかもしれない。
(余談だが、某メーカーの営業は2人に会って2人とも「いやだ・・・!」となったのでもう社風が私と合わないんだなと早々に候補から外れた)
家の造りは今のところ何も文句がない出来になった。
夫は間取りに拘り、毎日図面とにらめっこしながら、最終的には自分で図面を書いて設計士に提出していた。(設計士さんにも「話が早いです!」と感謝されていた。笑)
私はどちらかというと内装に興味があったので、決め事をうまく分担できたのも揉めずに済んだ一因かもしれない。
土地代がかからなかった分、建物に全振りできたので、ほぼ何も妥協することなく家造りができたのもよかった。
この家を建てたことは何も後悔はしていないが、この土地でよかったのかは今もわからない。
広くて大きな家を建て、広大な庭(畑)も手に入れた。両実家も近くて心強い。
それでもよかったのかと不安になるのは子供のことがあるからだ。
この地は過疎化が顕著で、子供どころか私と同年代も見かけない。
中学校は廃校になり、小学校も現時点で1学年に10人もいない。
中学受験をすればどうかと言われたこともあるが、現実的な通学範囲に私学はない。
私達のでかい家を建てたいという希望を優先したばかりに、我が子からいろんな可能性や友達を奪ってしまったのではないかと考えてしまう。
周りは、ここにいるとのびのびと育つね、と言ってくれる。(それしか言うことがないのかもしれないが)
のびのびと心優しい子に育ってくれればいいと私は思うが、それでも社会に出ると競争がある。いろんなコミュニケーションがある。それを10人の中で学ぶことができるのだろうか。そんな考えても仕方のない先のことも不安になる。
じゃあ最初からこんなところに住むなよという話ではあるが、夫は都心での生活を望まなかった。自然が好きな夫はこの地での生活を気に入っている。
私はまだ生まれてもなかった子供の遠い未来のことより、今の夫の希望を優先した。
夫がやりたいことをやり、楽しそうな夫と暮らしたいと思ったのだ。
その代わり、子供がどんな選択をしても応援できるようにお金はためておくね!というスタンスで働く意欲にも繋げることにした。
ただし、諸事情で、大きな都市改革でもない限りおそらくこの家は売却することが難しい。そうなると我が家は「資産」ではなく本当にただの「贅沢品」なので、老人ホームに入らず我が家で死ねるように私達もがんばらなくてはいけない・・・。
それでも、一番力を入れた広いリビングダイニングで子供が一生懸命歩き回っているのを見たり、両家のじじばばが孫にすぐ会えてうれしそうだったり、生い先短いひいじじが毎日ひ孫と楽しそうにしている様子を見るとここに建ててよかったなとは思う。
20年もすると、娘は早い終バスを言い訳になかなか帰ってこなくなるかもしれない。「こんなくそ田舎」と言って満を持して大学進学とともに出ていくかもしれない。
そういう未来が見えていても、今の私はこの家を建ててよかったなと思えている。
はじめまして(心機一転)
はじめまして
ぺろ美と言います。
昔から書くことが好きで以前もブログに挑戦してみましたが、なんとなくスマホでちまちま打つのがしんどくなり続かなかった。
この度満を持してパソコンを手に入れたので頑張っていきたい。
まず自己紹介させていただくと、
私は関西に住むアラサー会社員。
夫と娘が一人で現在育休をエンジョイ中(めっちゃ楽しい)
生まれも育ちもファミリアのふるさとで、大学も就職も偶然ではあったがずっとその地元にいた。離れることはこの先ないと思っていたが、先日注文住宅を同じ県内の田舎の市に建てたことであっさりとお別れをしてしまった。
くそ田舎でまだ自分用の車を手に入れていないので平日日中はマジで一歩も外に出ていない生活をしているが、そんなに困っていない。思った以上に私は引きこもり体質だったようだ。
仕事は新卒からずっと同じ仕事を続けている。
べつに働くことが好きなわけではないが、働くからにはちゃんとしたいという妙な正義感で使い勝手のいい社畜としてやってきている。
一応専門職の業種で、決して楽しい業務内容ではないが向いているなとは思う。
ローンもあるし、専業主婦としてやっていけるスキルもないのできっと定年まで働くんだろうなと覚悟はしている。
趣味は特になく、夫にもよく心配される。(「ペロちゃんは老後ほんまに何をするの・・・?」と)
旅行もメイクも買い物も飲み歩きも好きだが、胸を張って言える趣味か?と言われれば言い淀む。
そして現状、そのどれもが難しい。
このくそ田舎でディオールで顔を作って、ロエベを持ってティファニーをつけて田んぼを歩くのか?という気持ちになる。
(実際、ナイキのエアリフトは近所のじじばばに「けったいな靴やなぁ」と言われた。)
結局私は何がしたいとかはあまりなく、何もしたくない。
お風呂とトイレ以外は寝ていたいくらい何もしたくない。
なのでこのブログが無趣味な私の趣味になればと思う。